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新社長就任のご挨拶
２００８年８月５日をもちまして、代表取締役に就任いたしました小林一雄でございます。
社長就任に当たりまして、皆様にご挨拶申し上げます。
弊社は私の祖父故深井弥一が現在の東京地下鉄株式会社の鉄道網を整備することを技術的に支援する目的で設立されました。その後、私の父である前社長小林秀司が地下鉄の設計で培ってきた技術を活用し共同溝など地下構造物の設計を中心とした建設コンサルタントとして他の分野の社会資本整備にも貢献すべく事業活動を続け今年で創業４５年を迎えることができました。
これも、ひとえに多くの皆様方のご指導とご支援・ご協力の賜と厚くお礼申し上げます。
近年の建設業界を取り巻く環境は税金の使い道から始まり社会資本整備のあり方自体も問われるようになっており非常に変化が激しく厳しいものとなっております。しかしながら、戦後この日本の復活を支えてきた膨大な社会インフラを今後の世代の人々が安全・快適で安心して暮らせるように引き継ぐためには土木技術の継承と絶え間ない技術開発が必要であると考えます。
私たちメトロ設計は、「人と自然の調和した笑顔の未来環境を創造する」ということをMISSIONにしており、自らも社会資本の利用者であるという視点を忘れずに、これからも社員一同一丸となって夢のある未来環境の創造に努め日本の優れる土木技術の継承者であり続けたいと思います。
私は前社長と同様に「良い仕事は良い家庭から」、「良い仕事は良い職場から」ということを信条にしており今後は更なる従業員満足度の向上と職場環境の改善に努めて参ります。
また、当社の強みとする分野の施設を利用する人々の顧客満足度を高めるユニバーサルデザインや快適な空間の設計、電線類地中化事業の技術的支援、耐震設計に関する技術的支援など皆様にわかりやすく安心して暮らしていただけるサービスを提供することをより一層強化することで、利用する人々に笑顔になっていただけるような事業展開を心がけたいと考えております。
引き続きお客様のご愛顧、並びにご指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
メトロ設計株式会社
代表取締役 小林 一雄