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現在の都市は、地域のコミュニティの希薄化、空き家の増加、インフラの維持管理など様々な課題に直面しています。メトロ設計は都市設計に深く関わる会社として、自社ビルをリノベーションし、都市の課題解決に向けた実験を行っています。
1Fは「ワクワクみつかる、現代の公民館」をコンセプトとしたイベントスペース「SOOO dramatic !」。地域のみなさまが気軽に集い、文化活動を楽しめる場です。地域とのつながりが生まれ、社会資本整備という当社の本業にも好影響をもたらしています。
2Fでは、クリエイターの活動を支援し、産業も街も再起動を目指すという意味を込めて名付けたシェアアトリエ「reboot」、4Fではベンチャー企業の成長と、価値創造の支援を目指した創業支援施設「ベンチャーステージ上野」を運営しています。
リノベーション以来、地域のみなさま、創業者、士業、クリエイターなど多様な方が集まるビルにコミュニティが生まれ、コトが発信される「場」づくりが着々と実現しています。これからも実験的取り組みを続け、東東京エリアの資源を生かす力になりたいと考えています。