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主に鉄道施設に関する設計や点検を行っています。
例えば、通行人が鉄道の管理用地に立ち入らないための侵入防止柵の設計、地下鉄内の空気を循環させるための換気口・換気塔の点検、鉄道の車両基地で安全に車両の点検をするための点検通路など鉄道に関わる方々全員の安全を確保する仕事を担っています。
鉄道施設を新しく作るための計画・構造計算を行っています。構造計算は設計ソフトを使って、地震が起きても壊れない安全な構造物になるような強度にしています。老朽化しているものを新しく作り直すこともあるので、そのような場合は現場状況も考えて、実際に構造物を作れるように計画しています。
鉄道の施設は建設から何十年も経っているため、老朽化したものを見つけて、直すことが必要です。設計第2Gでは、その老朽化したところを探すための点検業務を行っています。点検項目はコンクリートが欠けて鉄筋が出ていたり、水漏れしていたりする箇所で、その点検項目を鉄道会社に報告します。鉄道会社はその情報をもとに補修の計画を組むため、安全に関わる大事な業務です。
設計業務は想像することが大切です。構造計算は実構造物に近い条件で計算しているに過ぎず、実構造物の条件を100%再現した設計というのは不可能に近いです。よって、想定する状況で何が起こるかを想像して設計に反映させることが必要で、この想像が設計の醍醐味です。