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首都直下型地震に備えて、東京都では老朽化した配水管の耐震化を進めており、そのための設計を行っています。安心して水道を使い続けられる環境を守る役割を担っています。
水道管路の耐震化の状況(令和元年度末)
全体:45%
区部:45%
(東京都水道局より)
まず、道路の地形図を作る地形測量(現地測量)を行い、そこに電気やガスなど他企業の地下埋設物や既設水道管、附帯設備の位置を反映し、設計の土台となる現況平面図を作成します。
地下埋設物は上下水道、ガス、NTT等他企業の配管が輻輳して配管されいます。
調査結果を踏まえ、道路管理者や他企業の埋設管理者等と調整をしながら、施工方法などを決め、占用位置へ工事契約に必要な設計を行います。
対象路線の地形測量を行い、支障物やマンホールの位置等の測量調査をします。
他企業の埋設物資料収集や既設水道管の調査を並行して行います。
配水小管の場合は起工書類を作成し、配水本管にあたっては報告書の作成が必要となり、提出する内容が変わってきます。
発注者の審査が入り、その後成果品の納品となります。
技術者として、発注者へ施工方法や問題点の解決策等の提案をする。よりよいものづくりを常に心掛け業務に励んでます。
工期が変更することもあり、工程管理が難しい側面もありますが、生活に密着した水道を守るという側面もあるのでやりがいを感じます。