気にかけていますか?社員の健康 ~始めよう、健康経営~
【健康経営を始めるには?】
健康保険組合(けんぽ)の各都道府県支部が行っている「健康企業宣言」をする。 ※健康経営を目指すためのファーストステップ 中でも、東京都のけんぽでは、健康優良企業「銀の認定(Step1)」・「金の認定(Step2)」という制度を設けています。 必ず「100%健診受診(経営者も含む)」の宣言を行い、その他下記の内容に取り組む必要があります。- 銀の認定(Step1): 職場の健康づくりに取り組む環境を整える ① 健診結果活用 ②健康づくり 環境の整備 ③食 ④運動 ⑤禁煙 ⑥心の健康
- 金の認定(Step2): 職場の健康経営・本人・家族の健康づくりをさらに進め、安全衛生にも取り組む ① 健診・重症化予防 ②健康管理・安全衛生活動 ③メンタルヘルス対策 ④過重労働防止 ⑤感染症予防対策 ⑥健康経営
【銀の認定を取得したきっかけ・メリット】
取得済みの企業を対象としたアンケート調査では、上記の結果となりました。 きっかけは「企業ブランド向上のため」が一位、次いで「生産性向上のため」です。取得するメリットは「経営陣・従業員の健康リテラシー向上」が主な回答です。 結果から、やはり多くの企業が銀の認定を取得する事で企業の付加価値を高めたい、経営陣も含めて従業員全体の健康意識を変えたいという思いを抱えている事が分かります。 (出典:健康保険組合連合会 東京連合会 健康企業宣言 参加するメリットは…)【健康経営 取り組み事例】
当社では、一例ですが下記の内容を実施しました。- 社内チャットを用いた従業員への声掛け(体調・抱えている問題等がないか)
- 研修会の実施 ① 食べ物・飲み物について(6月) ②感染症について(12月)
- お菓子などのカロリー表示ポスターをエレベーター前に掲載
- 肩こりや眼精疲労解消等に有効な、数分間のストレッチを朝礼で全員が実施
- 社内自販機の商品入れ替え(砂糖が多量・カロリーの高いもの→お茶・水へ)
【銀の認定取得後は?】
銀の認定取得後は、経済産業省が行っている「健康経営優良法人」に申請が可能です。 大企業を対象とした「大規模法人部門」、中小企業を対象とした「中小規模法人部門」の2つに分かれており、従業員の人数・資本金等によって該当する方へ申請をします。 それぞれの部門で上位500社には「ホワイト500」「ブライト500」という名称が与えられ、こちらのロゴマークも該当する企業のみが使えるようになっています。【終わりに】
当社では10月に「中小規模法人部門」へ申請を行い、現在は審査待ちとなっています。 今回、初めての活動として社内全体で健康経営を目指し、約半年間活動を行ってきました。社内アンケートの結果を見てもまだまだ意識変化は不十分であり、全員で一丸となるには時間が必要です。 各認定は毎年更新が必要な事からも分かるように、この健康経営優良法人を取得する事がゴールではありません。実施している取り組みを常に継続し、改善点は都度修正していく事が重要です。 今後も当社では従業員一人一人が活力的・健康で長く働ける職場づくりを継続していきます!
私たちメトロ設計の建設コンサルティングサービスでは、60年にわたる経験を生かし、現地調査、計画、設計等の支援を行ってきました。
無電柱化、電線共同溝、道路、上下水道、地下鉄に関連する施設など、地下インフラ整備に関するご相談は、ぜひ私たちにお任せください。
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わたしたちは60年に渡り、社会資本の施工事業者のパートナーとして現地調査・計画・設計等に専心してまいりました。
長年の知識を生かしたマネジメントで、住民の方と施工事業者との架け橋となるような、建設コンサルタントを目指しています。
無電柱化や電線共同溝、道路、上下水道、地下鉄など、地下インフラの整備は弊社へお任せください。どうぞお気軽にご相談くださいませ。
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