気にかけていますか?社員の健康 ~始めよう、健康経営~

公開日 2023.12.22

今回は、当社で行っている取組のひとつ、「健康経営」をご紹介します。

皆さんは「健康経営」と聞いて何をイメージしますか?
経済産業省によると、「従業員等の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に実践することです。企業理念に基づき、従業員等への健康投資を行うことは、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をもたらし、結果的に業績向上や株価向上につながると期待されます。」と説明しています。(出典:健康経営 1.健康経営とは (一部抜粋))

健康問題は社員の自己責任とするのではなく、社員の健康を会社全体で保持・増進することで労災の防止や医療費削減など、会社にとっても良い結果に結び付くと言えます。

また、当社説明会に参加した学生へのアンケート結果では
・仕事だけでなく自分の時間を大事にしたい
・福利厚生が充実している企業が良い
という傾向が多く見られます。

健康経営を行う事でより福利厚生の充実に繋がり、従業員にずっと活力的・健康に働いてもらいたいという思いから、当社でも2023年3月より健康経営をスタートしました。

【健康経営を始めるには?】

健康保険組合(けんぽ)の各都道府県支部が行っている「健康企業宣言」をする。 ※健康経営を目指すためのファーストステップ
中でも、東京都のけんぽでは、健康優良企業「銀の認定(Step1)」・「金の認定(Step2)」という制度を設けています。
必ず「100%健診受診(経営者も含む)」の宣言を行い、その他下記の内容に取り組む必要があります。

  • 銀の認定(Step1): 職場の健康づくりに取り組む環境を整える ① 健診結果活用 ②健康づくり 環境の整備 ③食 ④運動 ⑤禁煙 ⑥心の健康
  • 金の認定(Step2): 職場の健康経営・本人・家族の健康づくりをさらに進め、安全衛生にも取り組む ① 健診・重症化予防 ②健康管理・安全衛生活動 ③メンタルヘルス対策 ④過重労働防止 ⑤感染症予防対策 ⑥健康経営
これらの項目に対して、どのように周知や対策、取り組みをしているかをチェックシートで採点し、80点以上で認定となります。加えて、各ステップの実施結果レポート・実施が確認できる資料等を揃えて提出を行います。 また、対象の認定証が授与された企業は、下記のマークを使用する事が出来ます。

【銀の認定を取得したきっかけ・メリット】

「銀の認定」取得のきっかけ・メリット
取得済みの企業を対象としたアンケート調査では、上記の結果となりました。
きっかけは「企業ブランド向上のため」が一位、次いで「生産性向上のため」です。取得するメリットは「経営陣・従業員の健康リテラシー向上」が主な回答です。
結果から、やはり多くの企業が銀の認定を取得する事で企業の付加価値を高めたい、経営陣も含めて従業員全体の健康意識を変えたいという思いを抱えている事が分かります。

(出典:健康保険組合連合会 東京連合会 健康企業宣言 参加するメリットは…

【健康経営 取り組み事例】

当社では、一例ですが下記の内容を実施しました。
  • 社内チャットを用いた従業員への声掛け(体調・抱えている問題等がないか)
  • 研修会の実施 ① 食べ物・飲み物について(6月) ②感染症について(12月)
  • お菓子などのカロリー表示ポスターをエレベーター前に掲載
  • 肩こりや眼精疲労解消等に有効な、数分間のストレッチを朝礼で全員が実施
  • 社内自販機の商品入れ替え(砂糖が多量・カロリーの高いもの→お茶・水へ)
自販機入替前
<商品入れ替え前>
自販機入替後
<商品入れ替え後>
そして、6月と9月には「間食についての実態調査アンケート」を行いました。(※ピンクが6月、青色が9月実施分)
社内アンケート結果
結果として間食回数の減少は見られず、なかなか間食を減らすことは難しいと実感しました。一方で、アンケートの回答人数が6月は23人であったのに対し、9月は28人と5人増加しました。
これは健康経営をスタートし、様々な取り組みを社内全体で行ったことにより、関心を持ってくれた従業員が増えたためではないかと考えられます。

これらの活動を10月まで継続して行った結果、銀の認定証をいただく事ができました。
「銀の認定」認定証

【銀の認定取得後は?】

銀の認定取得後は、経済産業省が行っている「健康経営優良法人」に申請が可能です。
大企業を対象とした「大規模法人部門」、中小企業を対象とした「中小規模法人部門」の2つに分かれており、従業員の人数・資本金等によって該当する方へ申請をします。
それぞれの部門で上位500社には「ホワイト500」「ブライト500」という名称が与えられ、こちらのロゴマークも該当する企業のみが使えるようになっています。

【終わりに】

当社では10月に「中小規模法人部門」へ申請を行い、現在は審査待ちとなっています。

今回、初めての活動として社内全体で健康経営を目指し、約半年間活動を行ってきました。社内アンケートの結果を見てもまだまだ意識変化は不十分であり、全員で一丸となるには時間が必要です。
各認定は毎年更新が必要な事からも分かるように、この健康経営優良法人を取得する事がゴールではありません。実施している取り組みを常に継続し、改善点は都度修正していく事が重要です。
今後も当社では従業員一人一人が活力的・健康で長く働ける職場づくりを継続していきます!

関連ブログ
メトロ設計の取組みやまちづくり、
インフラ関係の情報を定期的に発信しています!
無料でメルマガ登録する
暮らしに密着した社会資本を整備する、専門家集団です。
わたしたちは60年に渡り、社会資本の施工事業者のパートナーとして現地調査・計画・設計等に専心してまいりました。
長年の知識を生かしたマネジメントで、住民の方と施工事業者との架け橋となるような、建設コンサルタントを目指しています。
無電柱化や電線共同溝、道路、上下水道、地下鉄など、地下インフラの整備は弊社へお任せください。どうぞお気軽にご相談くださいませ。