無電柱化へのあゆみ
防災面では、例えば電柱が倒壊して道路を塞いだ場合、物資の輸送や人命救助ができなくなり大きな影響を与えます。毎日私たちが目にしている電柱は、なぜ増えたのでしょうか?
昭和30年~60年頃、東京の中心部で電力・通信の需要が急増したため、電線類を地中化するよりも手軽で、費用も安い電柱が大量に建てられました。しかし、様々なリスクを引き起こす恐れがあるために、電柱を無くす「無電柱化」計画が昭和61年から現在まで行われています。
無電柱化を進めるため、東京都では都道全線で、国土交通省では国道内の緊急輸送道路において電柱の新設禁止など、様々な制定を行ってきました。しかし、都内整備対象全域では無電柱化率が未だ約4割と、なかなか進んでいません。
最も問題となっているのが、莫大な費用や工期がかかる事です。
この状況に対して、東京都では更にスピードを上げて取り組むため、既存ストックの活用や新素材への切り替えなど、費用・工期の削減を目的として令和3年に「無電柱化加速化戦略」を制定しました。
現在の課題・問題や、上記の加速化戦略でどのように解決していくのか等を随時更新し、ご紹介していきます。
弊社では、埋設物調査や調整会議など、電線共同溝設計業務を通じて様々なお手伝いをしています。
何かお困りの事がございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください!
★弊社の取り組みはこちら 弊社での設計業務の流れ | ★過去の実績はこちら 弊社が手掛けた実績紹介 |
トピック
- みなさんの歩く歩道の下には・・・ 無電柱化とは?無電柱化整備の方式
- 無電柱化のメリット なぜ無電柱化が必要?
- 無電柱化のデメリット 無電柱化にかかる工期と費用 市区町村道で取り組みが進まない
- これまでの取り組み 東京都と国土交通省の動き
- 課題を解決し、スピードアップさせるために 無電柱化加速化戦略 ~目指せ!整備ペースアップ~
- 今後の課題・取り組み どうなる?無電柱化 ~より加速させていくためには…これからの取組~
私たちメトロ設計の建設コンサルティングサービスでは、60年にわたる経験を生かし、現地調査、計画、設計等の支援を行ってきました。
無電柱化、電線共同溝、道路、上下水道、地下鉄に関連する施設など、地下インフラ整備に関するご相談は、ぜひ私たちにお任せください。
あらゆるニーズに対応いたします。
カテゴリ
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暮らしに密着した社会資本を整備する、専門家集団です。
わたしたちは60年に渡り、社会資本の施工事業者のパートナーとして現地調査・計画・設計等に専心してまいりました。
長年の知識を生かしたマネジメントで、住民の方と施工事業者との架け橋となるような、建設コンサルタントを目指しています。
無電柱化や電線共同溝、道路、上下水道、地下鉄など、地下インフラの整備は弊社へお任せください。どうぞお気軽にご相談くださいませ。
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